ポジティブな言葉を使っているのに、現実が変わらないのはなぜ?
「大丈夫、大丈夫」
「私はできる」
そう言い聞かせても、心の奥がザワザワしていたり、
不安がなくならないと感じたことはありませんか?
もしかすると、
言葉と言っている“感情”が一致していないだけかもしれません。
潜在意識は、言葉そのものではなく
“そのときに感じている感情”を受け取っています。
だから、いくら前向きな言葉を重ねても、
心の中に不安や緊張が残っていると、
その“感情エネルギー”が優先されてしまうのです。
潜在意識に届くのは「言葉」より「感情」
潜在意識はとても素直で
“今、あなたが何を感じているか”を正確にキャッチします。
つまり、
✔「大丈夫」と言いながら不安なら
→ 不安が届く
✔「私はできる」と言いながら心が苦しいなら
→ 苦しさが届く
という仕組みです。
だからこそ、潜在意識に一番響くのは
“安心・ゆるみ・穏やかさ”の感情です。
理由・根拠|言葉は上の意識、感情は深い意識の領域に届く
言葉は“顕在意識(表の意識)”が作っています。
一方で、感情は“潜在意識(深い意識)”が作っています。
つまり、
顕在意識=言葉
潜在意識=感情
なので、潜在意識が人生に大きく影響している以上、
感じている感情のほうが現実に反映されやすいのです。
だからこそ大事なのは、
🌿 感情を否定しない
🌿 一度そのまま感じてあげる
🌿 深呼吸して心をゆるめる
この“心の扱い方”。
これが潜在意識のエネルギーを整える、一番優しい方法です。
言葉と感情をそろえる“感情チューニング”
今日からできる簡単な方法を紹介します。
① 深呼吸する
② 今の気持ちを1つだけ言葉にしてみる
「なんとなく不安」「ちょっと疲れてる」
③ その気持ちを否定せずに受け止める
④ そのあとで
「でも、大丈夫。私は私を守れる」
と伝えてみる
言葉だけで変えようとするのではなく、
“本音の感情を認めたあとに言葉をのせる”のがポイントです。
この順番にすると、潜在意識がスッと受け取りやすくなります
感情に正直になった瞬間、潜在意識は整い始める
無理にポジティブになる必要はありません。
潜在意識は、条件ではなく“あなたの本音”を求めています。
言葉より、感情。
思考より、感覚。
感じることを許し、
その感情に寄り添い、
少しずつ安心を重ねていく。
その積み重ねが、
あなたの現実を静かに、優しく変えていく力になります。
今日もそっと深呼吸して、自分にこう言ってあげてください。
「私は、今感じている気持ちを大切にします」
潜在意識は、その言葉をちゃんと聞いています✨
心の流れを整えたい方は、カウンセリングでやさしくサポートいたします。
