「できた私」より「存在する私」への信頼

「もっと頑張らなきゃ」「まだまだ足りない」
そんなふうに自分を追い立てていませんか?

いくら結果を出しても、心がホッとしない。
それは、“認めてもらうこと”を目的にしているから

外からの評価に意識が向くほど、潜在意識は不安定になります。
なぜなら、あなたの心の奥は「私を認めて」と、
いつもあなた自身に声をかけているからです。

潜在意識は、あなたの言葉を“真実”として受け取ります。
つまり「私、すごい」「今日も頑張った」「これでいい」
そんな小さな自己承認の言葉が、
潜在意識にとっての“安心信号”なんです。

逆に、「まだダメ」「全然できてない」と言うたびに、
潜在意識は緊張し、
“もっと頑張らなきゃ幸せになれない”というプログラムを強化してしまいます。

潜在意識の特徴は、否定形を理解しないこと
たとえば「失敗したくない」と思えば、
“失敗”に意識が向いてしまうのと同じ。

だからこそ、ポジティブな言葉で伝えることが大切です。

「私は今日もよくやった」
「私は少しずつ成長している」
「私は愛される存在」

そんな言葉を日々かけてあげるだけで、
潜在意識の中に“安心と信頼”が芽生え、
自然と現実も穏やかに整っていきます

たとえば、寝る前や朝の支度中に鏡を見て、
自分にこう言ってみてください。

「今日も一日よくやったね」
「思ったより頑張ってるよ」

それだけで、脳と潜在意識は「安心していい」と受け取ります。
すると、焦りや自己否定が和らぎ、
心がふっと軽くなるのを感じられるはず。

他人の言葉を待たなくても、
あなたの内側には、自分を癒す力があります。

「できる私」になるためではなく、
「存在する私」を丸ごと認めてあげること。

それが、潜在意識を整えるいちばんの近道です

自分を褒めることは、甘やかしではなく“愛の実践”。
潜在意識が安心したとき、
あなたの人生は自然に光の方向へ動き始めます✨